一昨日の記事 脳幹セラピー体験 - アートと暮らしのシンフォニー (message-art.com)内に書いていた数年ぶりに会った友人との話題の一つが年金について。
その中で【特別支給の老齢厚生年金】のことが出て、彼女は65歳の年金支給と共に支給されるものと思っていたそうで、かく言う私もつい最近までよくわかっていませんでした。
こちらは、昭和60年の法改正で厚生年金の受給開始が60から65歳に引き上げられ、この5年の溝を埋めるために設けられた制度で、貰える条件が以下のようになっています。
- 男性は昭和36年4月1日以前に生まれた方 女性は昭和41年4月1日以前に生まれた方
- 老齢基礎年金の受給資格期間が10年以上あること
- 厚生年金保険等に1年加入していたこと
- 生年月日に応じた受給開始年齢に達していること
で、厚生年金加入期間が長ければ長いほど、その間の給料が多ければ多いほど支給額は大きくなるとの事。
彼女も私も条件に当てはまるので、該当年の誕生日の3ヶ月前に日本年金機構から送られてくる書類に記入して手続きをすれば人により62歳~64歳から65歳まで特別に支給されるようになっているので貰えるものは貰った方がいいものね^^と彼女にもこちらのユーチューブを伝えました。
まだまだ先と思っていた年金だけど、老後のこともしっかり考えて受給開始の繰り上げや繰り下げ時期も決めたいと思います。
「気持ちは知り合った30代の頃と何ら変わらないのにね~💦年金の話をする歳になったとは」と言って別れた先日でした。
繰り下げ繰り上げについては、
年金「結局、いつ受給が得?」悩む人に教えたい真実 意外と知らない「損益分岐点」と受給の注意点 | 投資 | 東洋経済オンライン
が参考になりました。